【お客様満足度No.1スタッフが語る!「成功のカギは“人”なり」】 後半「“人”が大事なワケ」

大変ご無沙汰しております。

フリーダムインベストメンツ村山です。

 

2015年1月にコラム前半を投稿し、

 

8ヶ月」

 

もの月日が経ってしまいました。

 

この点について、この場を借りてまずお詫び申し上げます。

 

誠に申し訳ございませんでした。

 

 

コラム前半をご覧頂いた方からの感想も予想以上に多かった為、責任を持って続きを投稿いたします。

 

それでは、私が仕事をする中で感じる「人の大切さ」について考察してまいります。

 

 

 

賃貸事業は人に好かれるほど成功します。

 

なぜなら、株式投資などに比べて賃貸経営では多くの人と関わっていく必要があるからです。

 

管理会社さんに好かれると、「このオーナーさんの為に入居を決めよう」と思ってもらえます。

 

入居者さんから好かれると、「この部屋に長く住もう」と思ってもらえます。

 

不動産会社さんに好かれると「この人の為に早く良い物件を紹介しよう」と思ってもらえます。

 

建前を抜きにすると、人間は感情で動く動物だからです。

 

 

試しに先ほどの文章を逆にしてみると恐ろしいことになります。

 

管理会社さんに嫌われると、「このオーナーさんの物件は後回しにしよう」と思われます。

 

入居者さんから嫌われると、「この部屋はさっさと出よう」と思われます。

 

不動産会社さんに嫌われると「この人にはなるべく関わりたくない」と思われます。

 

こうした状況で望むような結果を得ることは非常に難しいでしょう。

 

「一体仕事を何だと思っているのか」

 

と憤りを感じる方もいらっしゃると思います。

 

ただ、理屈ではなく多かれ少なかれ人間は誰しもこのような感情を持ってしまうものではないでしょうか。

 

むしろ、理屈で押さえつけようとすればするほどに抑圧された感情は大きくなるかもしれません。

 

例えば、皆さんも日頃の生活の中で以下のように感じたことはないでしょうか。

 

 

Aさんの提案は論理的で根拠も明確で非の打ち所が無いが、

どうしてもAさん自体が気に入らない

 →よって、Aさんの言うことは聞きたくない(口に出して言うかは別として)

 

 

B社の担当者が強引な値引きを求めてきたため渋々要求に応じることにしたが、

正直B社の担当者への印象は最悪になった

→よって、今後B社とは取引をしたくない(口に出して言うかは別として)

 

 

一般的には論理的に正しいAさんの方が優秀とされるでしょうし、

価格交渉に勝ったB社の担当者の方がビジネスの勝者と考えられます。

 

ただし、その裏にある人間の感情を無視していると思わぬ失敗をする可能性があります。

 

誰の助けも借りずに一人でビジネスをしている人や一回限りの取引を永遠に繰り返す人であれば良いのでしょうが、

多くの場合はそうではないはずです。

 

賃貸事業を営むオーナーさんはその最たる例です。

 

自分が望む成果を求める為に、管理会社さんにプレッシャーを与えるばかりになってはいないでしょうか。

 

物件を紹介して下さる賃貸仲介会社さんが紹介したくなる環境は作れているでしょうか。

 

入居者の方が喜ぶ賃貸運営が出来ているでしょうか。

 

賃貸事業では長期的に人の力を借りていく必要があります。

 

いくら正論をぶったところで、肝心な相手に行動をしてもらえなければ望む成果は得られないのです。

 

 

このような話をすると必ず

 

「全て相手の言いなりになれということか」

 

「人がどう思うかばかり気にしていたらとてもビジネスなどできない」

 

という批判が出てきます。

 

私がお伝えしたいのはそのような「お人よしになりましょう」という話ではなく、

 

「相手に気持ちよく動いてもらい、結果として自分が一番望む結果を得る」

 

という高いレベルの人間性が賃貸事業にも必要だという話です。

 

不動産投資は「投資」よりも「経営」の側面が強いと私が考える理由はここにあります。

 

人間の心の機微が分からなくては、自分が掲げた目標にむけて多くの人に動いてもらうという「経営」はできません。

 

※具体的にどのような人間性が求められるのかについてはまた別の機会に考察してみたいと思います。

 

では、以下のような場合はどうでしょうか。

 

入居が全く決まらず、空室が増える一方の管理会社

 

こちらから催促しても最低限の報告もしてくれない管理会社

 

家賃を払わない入居者

 

年中騒音を撒き散らす入居者

 

何だか変な物件を押し売りしようとしてくる不動産会社

 

買った後は一つの相談にすら乗ってくれない不動産会社

 

 

これは、そもそも選ぶ相手を間違えています。

 

究極的には、このような人たちに対しても自分の対応の仕方によって変化を促すべきだと言えるかもしれません。

 

ただし、現実的にはビジネスマンとして最低限の基本、人間として最低限の誠実さを備えていない人と関わるのは避けるべきでしょう。

 

まず初めに

 

「最低限のビジネスマナーを持っている」

 

「人として信頼できる」

 

このような相手を選ぶことが大切です。

 

そして、その上で「なんとなく自分とフィーリングが合う」人を見つけることが出来れば理想的です。

 

相性が良い方と付き合い始めると、コミュニケーションにおけるストレスがほとんど無くなることに驚くと思います。

 

自分が我慢しなくても相手に好かれるようになります。

 

付き合う相手を選ぶことの大切さ

 

相手と信頼関係を構築することの大切さ

 

これらは世の中のビジネス全てに共通して重要なことです。

 

一緒にいて楽しく、刺激的な人と仕事が出来ることほど幸せなことはありません。

 

やはり、不動産投資は賃貸事業というビジネスの「経営」であり、大切なのは「人」なのです。

パソコンとお客様からいただいたお守り

写真:

村山のデスクです。モニターの中心にはお客様から頂いた

富士山に登った方しか買えないとっても有難いお守りが飾ってあります。

日本一のサービスを目指し日々精進中です。

 

 

 

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