【コラム】出口が想定しやすい？

戸建賃貸を考察する

皆様ご承知いただいております通り、弊社は「一棟」マンション・アパートを専門に取り扱っておりますが、今回は「戸建賃貸」について考察したいと思います。

戸建賃貸のメリットといたしましては、ざっと以下の通りです。

・入居希望のニーズが高い割に供給が少ない

・よって、同じ平米数のマンションよりも高い家賃が狙える

・高い家賃が支払える入居者ということは、属性がよくトラブルが起こりにくい

・マンションと違い上下左右の隣室との騒音トラブルなども起こりにくい

・基本ファミリー層なので長期入居が狙える

・建物周りや駐車場の清掃は入居者が行うため管理の手間、費用が抑えられる

・出口戦略が練りやすい

→一般的には建物より土地値の割合が高く、土地相場を把握すれば売却までの戦略を練りやすい

→売却先が投資家のみならず、自宅を探している方へ実需として売却ができる

→住んでいただいている方に買ってもらうこともありえる

一見良いことだらけの戸建賃貸ですが、もちろんデメリットもあります。

・スケールメリットが取りにくい

・空室になると収入がゼロになる

・長期入居者が退去した際、原状回復工事費用が高額になる

・家賃設定が難しい

→マンションより家賃相場を把握するのが難しく、設定家賃を誤ると長期空室化に繋がってしまう

→月々の家賃額がローンの支払額に近いと、借りずに購入を選択されてしまう可能性があり

戸建賃貸に限らずなんにでもメリット・デメリットがありますので、それぞれをきちんと理解・把握された上で、ご自身の投資スタンスに合う投資先を選択されることを提案いたします。

「土地相場を把握すれば、、、と言われてもどうやって把握するかが分からないから！」

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